トマト in トマト

トマトのなかにトマトが入ってた。大きなトマトを輪切りにしてたら、もう一個トマトが入ってた!

なんていうんだろう、もちろん中にはいってた小さいトマトがぽろんと飛び出るわけではないのだけど……(他の部分と一体化してた、でも小さいトマトには皮もちゃんとあって)。

夜遅くに寄ったスーパーで、あと3個だけ残ってたひとつ98円のトマト。買おうかどうか迷ったけど、買ってよかった。うーん、でも怖かった。なにが起きたんやろう。安いスーパーで安いものしか買えないと、この口にしているものは大丈夫なんかなと、ときどき不安になる。ただ、安いスーパーでまがったきゅうりなどを買うのは好き。だから安いんよね、いいよまがってて、って思えるから。


思わずあまりの衝撃に。

ねこ

家路にある魚屋の軒先。夜の店じまい後にでっかいマグロの頭が時々並ぶ。でもネコがうろうろするのは見たことがない。
別の魚屋の前には決まったネコ4匹がたむろしてるのだけど。
八百屋さんのキャベツの箱の横にお決まりネコがいる。そのネコの名を私は勝手に「きゃべつ」という。

おととしの冬、薄いグレーと白の縞模様のセーターがお気に入りだった。しょっちゅう会社に着ていっていたら、ほわんとした男の人がじーっと見て、「ねえねえ、ジュンコさんはしまねこになりたいの?」って聞いてきた。ふふふな思いだった。

今は別の意味でシマネコになりたいかな、ってふと思う。

天気予報はまたハズレ

先日、文京区のまちなかでデモ隊に遭遇した。平日だったからちょっと意外だった。いろんなプラカードを手にした人たちで、「消費税はいずれ10%台になる!」「自衛隊イラクから撤退せよ」その他にも労働関係の言葉が並ぶ。それらのシュプレヒコールもある。ひとつひとつがどちらかというと(私にとっての)正論なんだけど、でもそんな全部いっぺんに言われても……、と思ってしまった。

立ち位置やその伝え方って難しいなって思った。

いずれ具現化したいことがある。尊敬する人もいる。「こうなりたい」って思える人もいる。

そこでハウツー本では「夢に向かって逆算して今できることをやりましょう」ということになるのだけど、でも逆算できなくてかなりしんどい。

いまの会社に残るか残らないか。こう書いてしまえばずいぶんとちっぽけなこと。

別に近道を探したいわけじゃない。
そしてどの道を通ったってそれはいつか川の流れに合流するだろうって思う。
でも悩んでる。あんまり迷ってないから、きっと答えは自分のなかででているのだけど、でも悩んでる。

週末に大々的な模様替えを済ませたら何か答えがでるかと思った。そんなわけなかった。

スーパーリーグ

今日は初バスケ観戦。
昨日の夜TVニュースを見ていたらスポーツコーナーでバスケがでてきた。スーパーリーグのファイナルが最終第5戦までもつれこむという。ニュースをみる限り観客席はえらい盛り上がっているので急に気になった。
で、今朝新聞で確認すると「今日のスポーツ」欄に19:00代々木体育館となっていたので、これはぜひぜひと出掛けた。

バスケは初心者でもとてもわかりやすい!
コートに立つ人数が少ないし、背の高い人低い人ごっつい人外国人選手など見分けも簡単。この前アイスホッケーをはじめてみたときには、みんな防具をつけてるから本当に誰が誰だかわかりにくかった……。

東芝vsアイシンの試合は白熱。でも応援していたアイシンが負けてがっくり。ちなみにアイシンはいま調べたら車の部品から生活商品まで幅広い事業を展開している会社のよう(http://www.aisin.co.jp/)。それにしてもサイトをちらっと見る限り環境問題から福祉の側面、企業市民活動までちゃんと手堅く抑えてる会社だなあという印象。それでバスケットチームを持っていて……。会社っていうものはほんとうに不思議だ。アイシンはけっしてパッと名前のあがる大企業ではないはずだけど、極めてしっかりお金がまわっている感じがする。


試合は接戦で面白かったんだけど、審判が笛を吹きすぎ。バスケはファウルをきっちりとっていくものなのかもしれないけど、そんなに笛吹いたら試合が流れない! もう少しサッカーやラグビーのように場面によっては笛を吹かずに試合を流してほしいなあと思った。

もうひとつ。
日本ではアメフトに関してもバスケに関しても特に「白人スポーツ」「黒人スポーツ」のような区分けはないと思うんやけど、でもやっぱりなんとなく、日本にあっても選手や観客の雰囲気がアメフトとバスケでは違うもんやなあと思った。優等生っぽさとアウトローっぽさ、とでもいうか。あくまで「っぽさ」つきだけど。

今日の観客はいかにもアメリカの自由が好きといった感じの人や、男性が外国人で女性が日本人のカップルも多かった。

私はどっちかというとアメフト好きです。自分には絶対にああいうチームプレーはできないから。「自分にはできない」という憧れ。チームの勝利のためにそれぞれがまるで犠牲にさえなるかような、チームプレーの精神。

いや、でもやっぱりそういうのは苦手かもしれないなー。どっちやねんと言われそうやけど。
「アメフトやラグビーを大学でやってたということは体育会系で先輩後輩の関係もしっかりしているのだろう、ちゃんとチームとして働けるだろう」という判断で就職が簡単に決まると言われているのも、ほんとうにしょうもないことやと思う。

あ、でももっと嫌いな人が今日観客席にいた!
水色のシャツにホワイトベージュのチノパン、ジャケットを手にもっていて、かたわらにはいかにも物分りのよさそうな女の人を連れた男。ああいうアイビーっぽい男の人。苦手です。

私は結構偏見が多いのよね、ということにこう書いて改めて気がついた。うむ。

通勤風景

おっぱいまんじゅうという「まさに!」の造形のおまんじゅうを売っている和菓子屋がある(サイズはこぶり)。その店先には、「物質文明にもの申す」などの筆で書かれた言葉がいっぱい貼ってあって、それらをおよよと横目に通り過ぎる。

今度は古いお豆腐屋さんにでくわす。冷たそうな水にくぐらせてある白いお豆腐。向かいには揚げがずらっと並ぶ。ニッポンやなあと思う。

そうしたら次に出会うのは、ふわふわの金髪をもつ白人の小さなこどもたち。双子なのか、ふたりいっぺんにのれるベビーカーに乗せられて。そしてそのベビーカーを押しているのは、アジアの顔したメイド(と呼ばれるひとだろう)である。もう慣れたのだけど、でもいつもちょっとだけびっくりするのだ。

そんな毎日、私の通勤風景。

花粉症

昨日から調子が悪すぎると思ったら、花粉症だった。。
花粉症だと思うだけでむなしくて悲しくなってくる。

社外の人とやりとりするメールの大半に花粉症の話題が。でも「周りでも花粉症のひとが多くて大変そうです」と書いてあるのがほとんどで、つまり私とメールのやりとりをする当人にはあまり花粉症の人がいないみたいなのだ。どうして? 花粉症ってみんな大騒ぎだけど実際の罹患者って以外に少ないのかなあとも思う。
私だって人生で2度目! まだ初心者。
花粉症じゃないときはちょっとなってみたかったけど、もうそんな罰当たりなこと言わないからお願いだから治してほしい。

春に不安定になるのは母の得意技だった。
学校から帰ると突然明るい色のカーペットに変わっていて、「心配掛けてごめんね。明るい色のカーペット買ったら元気になったよ」というメモを置いておきながら寝ていたり……。

うつったかな?
いや、風邪じゃないからうつらないか。。
こんなに一気に暖かくなるとは!