スーパーリーグ

今日は初バスケ観戦。
昨日の夜TVニュースを見ていたらスポーツコーナーでバスケがでてきた。スーパーリーグのファイナルが最終第5戦までもつれこむという。ニュースをみる限り観客席はえらい盛り上がっているので急に気になった。
で、今朝新聞で確認すると「今日のスポーツ」欄に19:00代々木体育館となっていたので、これはぜひぜひと出掛けた。

バスケは初心者でもとてもわかりやすい!
コートに立つ人数が少ないし、背の高い人低い人ごっつい人外国人選手など見分けも簡単。この前アイスホッケーをはじめてみたときには、みんな防具をつけてるから本当に誰が誰だかわかりにくかった……。

東芝vsアイシンの試合は白熱。でも応援していたアイシンが負けてがっくり。ちなみにアイシンはいま調べたら車の部品から生活商品まで幅広い事業を展開している会社のよう(http://www.aisin.co.jp/)。それにしてもサイトをちらっと見る限り環境問題から福祉の側面、企業市民活動までちゃんと手堅く抑えてる会社だなあという印象。それでバスケットチームを持っていて……。会社っていうものはほんとうに不思議だ。アイシンはけっしてパッと名前のあがる大企業ではないはずだけど、極めてしっかりお金がまわっている感じがする。


試合は接戦で面白かったんだけど、審判が笛を吹きすぎ。バスケはファウルをきっちりとっていくものなのかもしれないけど、そんなに笛吹いたら試合が流れない! もう少しサッカーやラグビーのように場面によっては笛を吹かずに試合を流してほしいなあと思った。

もうひとつ。
日本ではアメフトに関してもバスケに関しても特に「白人スポーツ」「黒人スポーツ」のような区分けはないと思うんやけど、でもやっぱりなんとなく、日本にあっても選手や観客の雰囲気がアメフトとバスケでは違うもんやなあと思った。優等生っぽさとアウトローっぽさ、とでもいうか。あくまで「っぽさ」つきだけど。

今日の観客はいかにもアメリカの自由が好きといった感じの人や、男性が外国人で女性が日本人のカップルも多かった。

私はどっちかというとアメフト好きです。自分には絶対にああいうチームプレーはできないから。「自分にはできない」という憧れ。チームの勝利のためにそれぞれがまるで犠牲にさえなるかような、チームプレーの精神。

いや、でもやっぱりそういうのは苦手かもしれないなー。どっちやねんと言われそうやけど。
「アメフトやラグビーを大学でやってたということは体育会系で先輩後輩の関係もしっかりしているのだろう、ちゃんとチームとして働けるだろう」という判断で就職が簡単に決まると言われているのも、ほんとうにしょうもないことやと思う。

あ、でももっと嫌いな人が今日観客席にいた!
水色のシャツにホワイトベージュのチノパン、ジャケットを手にもっていて、かたわらにはいかにも物分りのよさそうな女の人を連れた男。ああいうアイビーっぽい男の人。苦手です。

私は結構偏見が多いのよね、ということにこう書いて改めて気がついた。うむ。